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​社員の意識改革に必要なこと

社員について、「仕事ができない」「育たない」「やる気がない」という声が聴かれます。こうした問題認識はどの企業からも聞かれます。そうした方は企業からは「ぶら下がり社員」と見える人もいるかもしれません。

しかし、その社員がそうなった理由もあります。そもそも本当にそうなのか?業務との相性、おかれた環境・組織内の人間関係などなど、それを分析していくことが大事です。個人の能力、事情、様々な影響要因を「見える化」して、「仕事ができない」理由を一緒に考えていくことが突破口になります。

社員1人1人が自分の役割を正しく認識し、企業が求める期待を理解し、素直に現状を認め、課題に「気づき」、これまでの自分や組織に感謝を示せるようになってもらうことが必要です。​

​人財マネジメント
こそ鍵

人財マネジメントの鍵は、制度を作って終わり、ではなく、正しく運用していくことです。運用のためには、状況を客観的に観察し、迅速に対応することが求められます。特に、人事評価制度は正しく機能しているのでしょうか?

評価するための評価になっていないでしょうか?社員と上司は事実を基に、じっくり話し合えているのでしょうか?自分の能力と求められる期待を正しく認識できているでしょうか?人事部門は社員の能力と業務に必要なスキルや行動特性をマッチングできているのでしょうか?

分析と深い考察こそが、上司・社員ともに成長を実感できる人財マネジメントのカギになります。

小寺昇二のコラム

企業と社員が協働する
​新たな日本の企業社会へ

かつて「社員を大事にす日本型家族経営」として

昭和の日本を支えた企業社会は、西欧型の株主

重視、効率重視の要素が取り入れられながらも

混迷し、現在では新たな会社の形が模索されているのではないでしょうか?

TLでは、旧来のHR関連のサービスとは違う新たな位置からHR業界に入ってきたことを、メリットと考えています。

企業人として長年働いてきた中で培ってきたHRに関する洞察と、旧来のHRの考え方とは違った各種コンサルティング経験が出会うことによって

新たな時代を切り拓き、かつお客様企業の実情に

​マッチしたサービスを提供してまいります。

キャリアデザインは自分の人生。徹底的に思考を

社員の目線で考えてみましょう。なんとなく転職しようかなと思ったとき、このままだとダメだけと思ったとき、将来に不安があるとき、人生にはいろいろなときがあります。

そんなときは、誰でも悩みます。家族もいればなおさらでしょう。色々なキャリアがあります。自分ができることでキャリアを進むのか、それもよいでしょう。でも、自分の満足する、死んだときに納得するキャリアを勇気をもって選択するというのもよいでしょう。特に、挑戦すればよかったのに・・・と後々後悔しない人生は幸せです。

話を戻して、キャリアを考えるときは、「自分は一体何者なのか」という問いにぶち当たります。しかし、自分なんて結局何者かわからないものです。相対的に自分の周りや世間のイメージと比較して折り合いをつけていくしかないものですから。これまで何をやってきたのか?本当にやりたいことは何なのか?何をしているときが充実していたのか?それとも自分ができることをやるのか?社員一人ひとりが人生の意味を踏まえて考えていくことになります。意味を見出すためには、自分を深く知ることこそその打開策になるのです。

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